子どもの考えは「まちがい」は間違い
ゆたぼん、東大刺傷事件に「勉強だけがすべてじゃない」熱弁で「説得力ある」と好評価続々(スポーツ報知)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f9eb8afc24bfda83b9593e407653633c5701a81
上記の記事、ゆたぼんさんの言ってることは間違っていないと思います。
勉強が「できる」「できない」ですべて決まるわけではありません。
お金ですべてが解決しないことと同じです。
学校へ行かないくてもいい、ということも同じで、学校に行かないから、不幸になるとは限りません。
○お金や勉強では手に入らないもの
実業家のひろゆき氏はこう言っています。
「同じ年齢の人と学生生活を送る体験をしないのは勿体ない」
お金で買えない価値があるように、学校へ通わないと得られないものがあるということです。
それは、勉強などよりも重要な「友情」だったり「遊び」だったり「失敗」だったり「若さゆえの過ち」だったりです。
確かに、大人になってからは、新卒採用でもない限り、同じ年齢の人と同じ立場になることは少なくなりますし、さらに年齢が進めば、同世代となにかをすることも難しくなります。
○どちらを選んでも同じこと
『学校に行きたくないから行かないでいい』は正しいと思います。
『勉強ですべてが決まるわけではない』も正しいと思います。
でも、学校へ通わなければ経験できないこともあるし、勉強ができる方が、大人になってから得をすることがたくさんあるのも事実です。
とは言え、成功する可能性も失敗する可能性もあるし、満足もすれば後悔することもあります。
つまり本当は、どちらを選んでも、大きくは変わらない、って、ことなのです。
学校に行くか行かないか。
勉強するかしないか。
どちらにするか『選択の問題』です。
と、ここで大きな問題にぶち当たります、、
その選択をするのが10代前半の子どもたちだということです。
○無難に育てるのが一番
子どもに選択をさせることが一番なのですが、大人、特に親御さんたちは、子どもに選択の余地を与えません。
ゆたぼんさんの親御さんは違うようですが、大半の親御さんはとりあえず無難な育て方を選ぶでしょう。
それは当然のことで、学校へ通い、いい成績で卒業できたなら、明るい未来がおとずれる、ということが簡単に想像できるからです。
なるべくなら、子どもに苦労をさせたくないと思う親心ですね。
分かります。
それで、いいと思います。
でも、子どもが違う方向に進みたい、というメッセージを送ってきたときはどうしましょう?
「学校へ行きたくない」と言ってきたとき、或いは、毎朝、行きたくない素振りを見せたときなど、
アナタはなんと声をかけますか?
○選択するのは子ども
世の中は2つの面が必ずあります。
表と裏ですね。
2つどころか、上や下や右や左や、東や西や北や南、見る場所が変われば無限に面があります。
そのことを普段から、子どもたちと話合うことが大切なのだと思います。
「こうすれば、こうなるかもしれないし、こんなことになっちゃうかもしれないね」
と、
世の中には、いろんな面があることを、子どもに示してあげることが大切だと思うのです。
生き方は、一つではなく、いろんな生き方があるということです。
「学校へ行くとどんな良いことあると思う? どんな悪いことがあると思う?」
そして、なるべくなら、子どもの選択に任せることがいいと思います。
ベストセラー『幸せになる勇気』でも同じようなことが書かれています、
なぜ彼らの選択だけが失敗に終わって、自分の指し示した道なら失敗しないと言い切れるのですか?
子どもが選択をしたことに対して全力でサポートすることが、親としての最大の仕事です。
でも、失敗するかも!
そう思う気持ちは分かります。
でも、安心して下さい、最初の方にも書きましたが、どちらを選択してもそれ程の差はありません。
成功もするし、失敗もするし、
満足もすれば後悔もします
どんな結果になろうとも、絶対に助けるから、守るから、そう構えている親になることが、目標です。
もちろん、法を犯したり、身の危険が予測できる場合は、力ずくでも止めなければいけません。
でも、それ以外のことなら、
世の中には、いろんな面があり、いろんな生き方があることを伝える。
その上で、子どもに任せてみてもいいのではないかと、私は思います。
p(^o^)q
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