子どもの視点より自分の視点
昨日の聴いていたラジオの相談コーナーでこんなような質問が来てました。
小学生のお子さんがいるお母さんより
子どもがスポーツクラブ通っています。
子どもは楽しんで通っていますが、私はそこに通っている他のお子さんのお母さんたちと気が合わず、困っています。
子どもは通いたいと言っているので続けてさせたいのですが自分は苦痛でしかありません。
どうしたら良いでしょうか?
らじるラボ
こんな内容でした。
子どもが楽しんでいるのなら、通わせてあげたいですよね。
でも、自分は、他のお母さんたち輪に入るのが嫌で嫌で仕方がないですよね。
あなたならどうしますか?
○お母さんの気持ちは?
子どものこととなると、親御さんは当然のように子どもの視点で考えようとしてしまいます。
それはとても良いことだと思います。
子どもは楽しんでいるのですから、スポーツクラブを続けさせてあげることがベストでしょう。
でも、それではお母さんの苦痛は続いてしまいます。
どうしましょう?
ここで、提案です。
お母さんの苦痛を少し減らすために、ちょっと視点を変えてみるというのはいかがでしょう?
子どものことと思い、子どもの視点になって考えていると、ついつい自分の感情が後回しになってしまい、ストレスばかりが溜まってしまいます。
そうなのです。
子どもの視点考えるよりも前に、是非、自分がどう思っているか、感じているか、自分視点で素直に考えてみてください。
○お母さんが求めているものはなに?
自分視点で考えて、アナタが求めているもの『願い』はなんでしょうか?
スポーツクラブのお母さんたちと会いたくない、話したくないが、本当に願いなのでしょうか?
たぶん、私のオレンジ色の頭で考えると、ラジオに相談してくるほど優しいお母さんなら、求めていることはきっと、
わが子の楽しいそうな姿を見ること
なのではないでしょうか?
スポーツクラブで楽しんでいる子どもを見るのが好き、頑張って挑戦する子どもの成長を見るのが好き、なのではありませんか?
それが、本当に求めていることではないですか?
そんな、素直に考えた自分が求めているささやかな願い。
それを、他人に邪魔されたくないとは思いませんか?
○自分が求めていることに素直に従いましょう
私は、子どもの笑顔を見たいからスポーツクラブへ行くのだ。
私は、子どもの成長を見たいからスポーツクラブへ行くのだ。
こう強く思ってください。
実際に声を出して言っても効果的です。
それがアナタの願いなら、それを明確にして心にしっかりと焼き付けましょう。
自分が求めていることを明確にすると、アナタがスポーツクラブに行く目的も明確になります。
すると、意外なことに解決策も見えて来ます。
スポーツクラブにいるお母さんたちが嫌いなら、なんとか距離をとってみましょう。
なぜなら、子どもの笑顔が見たいから。
スポーツクラブにいるお母さんたちが嫌いなら、営業スマイルと聞き流しでしのぎましょう。
なぜなら、子どもの成長を見たいから。
スポーツクラブのお母さんたちと付き合うことが、アナタの願いではないのです。
そんなの二の次、三十万の次です。
さらりとイナしてしまいましょう。
アナタが本当に求めていることは『子どもが楽しく成長していく姿を見ること』です。
余計なことに頭を悩ませずに、アナタが本当に求めていることに全集中することです。
私は、そう思います。
p(^0^)q
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