人の視線を感じたら
こんにちは、にっこりみかんです。
あなたは人の視線を感じた時、或いは、誰かと目が合った時、どんな感覚を持ちますか?
「あ、自分に気があるのかな」とお気楽に考える人から「あ、目が合った」くらいでそれ以上なにも感じない人もいるでしょう。
そうではなく「あ、私何かしたからしら」「怒るようなことしたかしら」「なにジロジロ見てるのよ」などなどなど、ネガティブに感じてしまう人も、少なからずいると思います。
意識を変えてくれる言葉
私もこう見えて(どう見える?)かなりネガティブな方向で物事を捉える癖があります。
それまで、ボーっ、としていたとしても人の視線を感じただけで、あたふたと心が穏やかでなくなってしまいます。
そんな時、私はいつもこんな言葉を思い出します
『おまえの顔を気にしているのは、おまえだけだよ』
ベストセラー『嫌われる勇気』の中で出てくる一文です。
確かにそうです。
自分に置き換えてみると、特定の人に何か思う所があって、それを思いながら人の顔を見るということは、これまでの人生でしてこなかったように感じがします。
大概、別のことを考えていてたまたま顔を見てしまっているとか、ボーっと何気なく視線を泳がせている時に、たまたま目が合ってしまったことが殆どです。
自分のことは棚に置いてはダメですね
自分は何か思って人を見るようなことはないのに、他人が自分を見ていると「何か理由がある!」と思ってしまう。
少し考えると、それって、おかしな話です。
自分と他人は違う人間だけれども、自分だけが特別の訳がないのだから、思いはそうは変わらないとはずです。
ましてや、本気で私に何か思うことがあって、黙って私に視線を送り続けてくる人がいたとしたら、それはその人が変わっている可能性の方が断然高いハズです。
そうなのです。
という訳で、私は、他人の視線を感じ、ネガティブなことが頭に浮かんだら「私の顔なんて、私以外気にしていない、大丈夫、大丈夫」と頭の中で唱えるようにしています。
そうすると、少しは気持ちが軽くなるから不思議です。
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