1+ 1=2は間違いだね
今回のお話
今は、図工の時間です。
生徒たちは、粘土で動物を作っています。
「先生!」
ひとりの男の子が、手をあげて呼んでいます。
「どうしました?」
男の子に近づくと、目を輝かせながらこう言いました。
「ボク分かったよ」
「なに、なに?」
すると男の子は得意げにいいました。
「1+1は2は間違いだね〜」
「ん?」
この子は、何を言っているのでしょう?
私が、首を傾げていると……
「だって……」
と、粘土を2つにちぎり、
「ここに1つの粘土と1つの粘土があるでしょ?」
「うん、あるね」
「これをね」
と、男の子は机の上の粘土を2つくっつけて、
「ほら、2つをたしたら、1つの粘土になったよ」
と、満面な笑顔を向けて、言いました。
( ゚д゚)ハッ!
この子に、あなたはなんと声をかけますか?
コメント欄に書いてくださいね。
因みにこのお話は、発明王エジソンの子どもの頃の逸話を元に作りました。
ソニーの創業者、井深 大 氏はこう言っています。
『常識と非常識がぶつかたときに、イノベーションが生まれる』
発想力を持てる子に育てたいですよね〜
最後に、にっこり川柳
「食べざかり 大きなおにぎり 食べにくい」
小分けにしてね
また次回〜♪
画像:くりむ/illustAC