コレからの時代を生き抜く術を学びましょう
今回は、ひろゆきさんの著書をご紹介
こちらの本、タイトルからすると『子育て』の本のようですが、
ひろゆき氏の考える『コレからの社会で生きていく方法』
と
ひろゆき氏が描く『理想の子育て政策』
が書いてある本です。
視点が広くて大きい内容なので、今かかえている子育ての悩みを解決してくれる本ではないかもしれません。
ただし、
この本の内容を、親御さんたちが『理解している』ということはとても大事だと思います。
コレからの社会は、今までの常識が通用しないケースが増えてきます。
別の話で例えるなら、気候変動により季節が曖昧になり、100年に一度という災害が頻繁に起き、今までの常識が通用せず、対応が後手後手に回っている現状に似ています。
しかも、子どもたちが生きていく社会は、気候変動のよりも、予想が難しい社会です。
今までも新しい社会を人類は経験してきましたが、コレからの社会の段違いな新時代です。
○IT革命がもたらしたもの
コンピュータが発明され、パソコンの登場でIT革命が始まりました。
インターネットの登場で変換期を迎え、現在はスマートフォンの登場とAI技術の向上により、新たな局面に入りました。
自動車の発明の前から地球上には、人間より速く走れる動物はいました。
飛行機の発明の前から、空を飛べたり、潜水艦が登場する前から海の中を泳いだりする生物はいました。
現在の気候変動も、過去に無かった訳ではありません。
しかし、知識がなくても、ポケットからサッと取り出して、あっという間に調べられるスマホや、チェスや将棋などで人間の思考を超える速さで一手を打つことができるAIが存在するのは、地球史上初めてのものです。
スマホは暗記力の代わり、AIは判断力・学習力の代わりになります。
つまりスマホやAIは『人間の脳』の代わりになるのです。
人間よりも嗅覚が優れた犬や、超音波で方向を感知するコウモリなどはいましたが、人間の脳の代わりになるようなものは、地球上に今まで存在した形跡はありません。
それがとうとう姿を現したのです、
人類史上経験したことのない社会です。
親の持っている常識だけで、子どもを育ててもイイはずがないとは思いませんか？
○子育ての専門書ではありません
この本には、そんな大変革期に生きていく子どもたちをどう育てればいいのかが書かれています。
ひろゆき氏は子育ての専門家ではないので、この本に書かれている子育て以外の育て方をしたほうが、いいかもしれません。
でもです。
この本に書かれている内容を、理解している親御さんと理解していない親御さんでは、子育ての根本のところで違いが出てくると思います。
ご自分の勉強のためにも、一読しておくことをオススメします。
因みに、この本の印税は慈善活動につかわれるそうです。
ちょっとした社会貢献にもなりますね🤗
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